前の記事(P1:寝ても疲れが取れない理由)で、就寝前の入浴がからだの回復を左右することを解説しました。次は「では、どんな入浴剤・温活グッズを選べばいいか」。成分・温浴効果・香りの質で何を見るかを、からだファーストの評価基準をもとに解説します。
入浴剤を選ぶ5つの評価基準
「入浴剤はどれも同じ」と思っていませんか。成分・素材の質・香りの由来によって、温浴効果・自律神経への働きかけ・保湿効果は大きく異なります。
01
温浴成分の種類と量
生薬・ハーブが十分な量で配合されているか。刻み方・ブレンドの設計が重要。
02
香りの由来
天然精油か合成香料か。天然精油は数十〜数百種の成分を含み、香り効果の質が異なる。
03
保湿設計
植物オイル・椿オイルなどの配合。入浴後の肌の状態が副交感神経の維持に関わる。
04
添加物の有無
合成着色料・合成保存料・石油由来の合成香料の不使用を確認。肌や呼吸からの影響を考える。
05
目的別の設計
発汗重視・リラックス重視・保湿重視など、目的に合った設計かを確認する。
+
継続しやすさ
週1〜2回の習慣として続けられる価格・使いやすさかを確認。習慣化が最も重要。
入浴剤の成分と種類
何が温浴・リラックスに効果的か
🌿
生薬・ハーブ(刻みタイプ)
生薬やハーブを刻んでバスバッグに封入したタイプは、成分がお湯に直接溶け出し温浴効果が高まります。粉末・エキスタイプより成分の質が保たれやすい傾向があります。代表的なものに高麗人参・ショウガ・ローズマリー・カモミールなどがあります。
温浴 ◎ / 自律神経サポート ○
🌸
天然精油(エッセンシャルオイル)
ラベンダー・ローズマリー・オレンジなどの天然精油は、蒸気を通じて嗅覚から自律神経に働きかける可能性があります。「合成香料」「フレグランス」と表示されているものは合成品であり、天然精油とは区別されます。入浴剤に天然精油を贅沢に使っているものは希少です。
リラックス ◎ / 自律神経サポート ◎
🧂
海塩・岩塩(バスソルト)
ミネラルを含む塩は温浴効果を高め、発汗を促す働きがあるとされています。肌への刺激が強い場合もあるため、敏感肌の方は少量から試すことをお勧めします。ハーブ・精油との組み合わせで相乗効果が期待できます。
温浴 ◎ / 発汗促進 ○
🫒
植物オイル(椿オイル・ホホバオイル等)
入浴中から保湿成分が肌に浸透し、風呂上がりの肌をしっとりさせます。風呂上がりの不快感を減らすことで、副交感神経優位の状態を維持しやすくなります。椿オイルは日本の伝統的な保湿成分として知られています。
保湿 ◎ / リラックス維持 ○
入浴剤を選ぶときの
チェックリスト
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Next Step
基準が分かったら、実際の商品を見てみましょう
からだファーストが評価基準をもとに調べた温活・リラックスグッズのおすすめTOP5を紹介します。